成年後見制度(法定後見)を利用する場合に必要な費用

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後見等開始前に関するQ&A

更新日時:2009年02月09日はてなに追加MyYahoo!に追加del.icio.usに追加

成年後見制度(法定後見)を利用する場合に必要な費用

カテゴリー:後見等開始前に関するQ&A

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質問
成年後見制度(法定後見)を利用する場合に必要な費用は?
回答
 神戸家庭裁判所管内における後見開始等申立時に要する費用は、概ね次のとおりです。

  ①収入印紙  800円分
        (保佐・補助で同意権・代理権付与が加わる場合その分増額されます)
  ②予納郵券 3400円分
        (内訳:500円×3枚、80円×20枚、20円×5枚、10円×10枚)
  ③登記印紙 4000円分
  ④鑑定料  金5~10万円
        (後見・保佐の場合、原則として鑑定相当額が必要となります。)

 上記のほかに、申立時に必要な添付書類(戸籍謄本、住民票、登記されていないことの証明書、診断書等)の徴収に要する費用や、申立書の作成を専門家(弁護士、司法書士)に依頼する場合は、専門家に対する報酬(手数料)が必要となります。
 そして、これらの費用については、原則として申立人が負担することになっています。なお、申立人の資産、収入状況により民事法律扶助制度(法テラス)を利用できる場合もあります。
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