罪犯した知的障害者の社会復帰支援 西宮の男性

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更新日時:2009年04月13日はてなに追加MyYahoo!に追加del.icio.usに追加

罪犯した知的障害者の社会復帰支援 西宮の男性

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 障害者の就労を支援する相談支援センター「であい」(西宮市)の原田和明所長(46)が、弁護士や社会福祉士とチームを組み、罪を犯した知的障害者の社会復帰という難題に挑んでいる。五年間で三十人と向き合い、警察の取り調べから裁判を経て、地域に戻るまで付き添ってきた原田さん。「更生には、公的福祉による援助が必要だ」と訴える。

 二〇〇七年の厚生労働省研究班調査によると、全国で知的障害か知的障害を疑われる受刑者四百十人のうち、公的な相談、指導、援助を受けることができるよう都道府県知事が交付する「療育手帳」を持っていたのは、わずか6%だった。犯罪動機は「生活苦」が37%を占め、再犯者の半数は帰る場所がなかった。

参照ニュースURL

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001812453.shtml

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