任意後見人になること

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後見等開始前に関するQ&A

更新日時:2009年05月18日はてなに追加MyYahoo!に追加del.icio.usに追加

任意後見人になること

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質問
任意後見人には、どのような人がなれますか?
回答
 任意後見人(任意後見受任者)になることに特別な資格が必要ということはありません。しかし、任意後見受任者に不適任な事由があると、任意後見監督人が選任されないことになります(任意後見に関する法律4条)。
 したがって、任意後見契約で誰を任意後見人(任意後見受任者)にするかは、委任者(本人)の自由ということになります。もっとも、委任者(本人)が信頼できる人になってもらうことが望ましいでしょう。なお、任意後見人は法律行為を職務としますので、法律や福祉の専門家(弁護士、司法書士、社会福祉士)が受任者となっている場合も多いようです。
 また、任意後見人(任意後見受任者)は複数でもよく、法人もなることができます。
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